性病に感染してから発症するまでの潜伏期間はどれぐらい?

性病の潜伏期間詳細

性病の潜伏期間詳細

性病は俗称であり、正式名称は性感染症です。性病といえば、以前までは梅毒、淋病、軟性下疳や、そけいリンパ肉芽腫という性病の4種類のことを表していました。

しかし近年では10種類以上の病気をまとめて、性感染症と呼んでいます。クラミジアやヘルペス、エイズなどはよく耳にすることもあるでしょう。

性病は種類によって、発症までの潜伏期間は異なります。短いものでは数日から1週間以内に発症するものもありますが、たとえ感染していたとして発症するまでに10年以上かかる性病も存在しています。

そのため発症した時には、何が原因だかわからないということもあるでしょう。特徴としては、危険性の高い性病ほど、発症するまでに長い時間を要するといえます。

まずは数日程度で発症する性病です。まず一つ目に雑菌性尿道炎です。雑菌性尿道炎は性器に雑菌が侵入することにより感染します。雑菌が侵入してから早くて翌日、長くても10日ほどで発症するといわれています。

そしてヘルペスや淋病も、1週間以内に症状が現れます。日本ではあまり知られているものではありませんが、軟性下疳は、早い場合には3日ほどで発症するでしょう。場合によっては1カ月ほどかかるケースも見られます。

心当たりがあり、症状が現れるまでの期間がそれほど長くない場合には、このような性病にかかっていることが疑われるでしょう。早い段階で病院にいき、抗生物質を処方してもらいましょう。

次に感染から発症までに、1か月以上の潜伏期間を持つ性病です。最も身近な性病ともいえるクラミジアは、長くとも3週間以内で発症します。同じくトリコモナスも3週間以内に症状が現れるといわれています。

梅毒も性病の中では割と有名な部類に入りますが、潜伏期間は意外にも長く、3週間以上、場合によっては 3カ月ほどかかるケースも見られます。そのほかにケジラミや疥癬の潜伏期間は1か月ほどです。

ケジラミは吸血昆虫による異常なかゆみが特徴的な性病で、疥癬はヒゼンダニの寄生が原因となります。最後に潜伏期間が年単位で発症する性病です。このように長期にわたって潜伏する性病の場合には、危険な性病が考えられます。

まずはエイズです。エイズは発症までに10年ほどかかるケースも見られます。近年では抗HIV薬が登場したことによって、発症するまでに40年も伸ばすことが可能となっています。もう一つが白血病のウイルスです。

こちらもエイズのように長く、発症するまでに10年以上かかるといわれています。しかし発症することなく一生を過ごす人も多く、必ずしも発症するわけではありません。