手術をして手汗を治す価値はある?

多汗症の手汗の手術のメリットは?

多汗症の手汗の手術のメリットは?

大量の手汗が止まらずに、強い不快感や日常の手仕事での不便を感じている患者さんは、どうにかして多汗症の症状を緩和させたいと考えているケースが多く見られます。

こまめに手を拭うことや、発汗を抑えるための医薬品の服用などの対症療法では限界がありますので、原因となっている交感神経を遮断するという手術を選択するという方法があります。

手術そのものは日帰りでできる程度のもので、入院が必要なほどのレベルではありません。手術後には多くの患者さんが手汗の減少が実感できるということで、評価が良いものです。

手術を含めた全体の治療費は、3割負担での保険適用となりますので、高額な治療というわけでもありません。一度検討してみることがおすすめです。

多汗症の手汗の手術のデメリットは?

多汗症の手汗の手術のデメリットは?

多汗症は普通の汗っかきとは異なり、日常生活に支障を来たし本人が悩むほどで、その症状は様々でありレベルもいくつかにわけられます。

手汗での悩みは、紙が湿って破けてしまったり、職業上で使用する道具が滑って仕事ができない、また人と恥ずかしくて握手ができないなど、対人関係にも及び思春期などでは大きな悩みになりがちです。

手術は脇の下から腹腔鏡を入れて、背骨の付近にある交感神経の束を切断するという、時間にして10分程度の簡単なものです。

これにより脇の下、手のひら及び、首、顔回りの汗を減らすことができますが、当該部分の汗を抑えることで別の部分からの汗が増える「代償性発汗」が発症する場合もあります。

また、汗を抑えた部分の放熱が阻害されることから暑いと感じることもあります。

多汗症の手汗で悩むのなら手術した方が良い?

多汗症の手汗で悩むのなら手術した方が良い?

手に汗を握る様な事は多くの方が経験していて、極度の緊張や精神的に追い詰められている時に手汗が出てしまいますが、多汗症の方の場合はそう言ったシチュエーションではなく普段から手汗をかいている状態の方です。

普段から手のひらに汗が出てしまい日常生活にも不便を感じる方が多い症状です。

治療方法は飲み薬で精神的な治療をする方法もありますが、多汗症の方には効果は期待出来ないのが現状です。最近では確実で手軽に治療出来る方法として内視鏡を使用した手術が一般的になっています。

手術方法は脇の下に1センチ程切開して内視鏡を入れて、モニターで確認しながら背骨近くにある交感神経を切断するのです。

手術は数時間で終わり全身麻酔により痛みを感じつ事も無く、数日の入院で完治出来るので多汗症に悩む多くの方が利用している治療方法です。