手汗は全身性・局所性のどちら?

多汗症の全身性とは?

多汗症の全身性とは?

多汗症とは日常生活に支障をきたすほどの発汗をする状態です。この多汗症には全身性と局所性というものにわけられます。

全身性は、ホルモンバランスによるもの、心や神経の疾患によるものが原因です。

服に汗染みが出来るほどの発汗、書類を濡らしてしまうほどの手汗、握手や刃具をためらうほどの汗などをかいてしまうというのは生活しづらさに繋がってしまいます。

これを治療し改善していくには飲み薬や塗り薬の薬物療法、カウンセリングなどを通した心の両方、そして最終手段として手術で発汗させる神経をシャットアウトしてしまうという方法もあります。

普段の生活においては栄養バランスの取れた食生活を心がけ脂質や糖質、刺激物を控える、適度な運動を行う、良質な睡眠をとるなど自律神経のバランスを崩さないようにすることが大切です。

多汗症の局所性とは?

多汗症の局所性とは?

多汗症の局所性とはどういう事かというと、体全体に汗はかかないが、ある一部分だけ大量に汗をかいてしまう事です。

部位は手のひらや脇の下、足の裏に頭部や顔面と色々とありますが、多汗症のおよそ90パーセントがこの局所性多汗症です。

症状は個人差があり、汗が滴るほど一部分から落ちるほどかく人もいれば、じわっと滲む程度の人もいます。しかも手のひらや脇の下だけというだけでなく、数箇所一緒に発汗するケースも少なくありません。

原因としては自律神経の乱れが大きいですので、治療法としては精神的な面を解消する事で症状がやわらぐ事もあります。

しかし精神的な面を中々解消出来ない場合は、交感神経を切除する方法や、汗腺を取り除いてしまうといった手術方法も有効です。

手汗以外に多い多汗症の局所はどこ?

手汗以外に多い多汗症の局所はどこ?

多汗症では手汗に悩むケースが比較的多くあります。常に手が湿っていてものが持ちにくい、人と握手をしたり手をつないだりといった場面で気後れするなど、日常生活に支障がでるのが多いのが手汗です。

多汗症は遺伝などの体質や、ストレス、あるいはホルモンバランスの乱れなどにより、交感神経の反応が高まって過敏になっていることが原因です。

そのため多汗になる局所は手のみには限りません。顔や首回り、脇の下、足の裏などは手以外で悩みを多く持たれる局所です。

顔や首回りから汗が滴って服を濡らす、脇の下からの発汗が多く臭いも気になりパッドが手放せない、足裏が濡れているため裸足になると足音がぺったりぺったりするだけでなく、足跡がつくなどといった悩みが持たれます。